バルトーク : 管弦楽のための協奏曲 Sz.116



バルトーク : 管弦楽のための協奏曲 Sz.116
バルトーク : 管弦楽のための協奏曲 Sz.116

商品カテゴリー:ミュージック,CD,DVD,クラシック,音楽
収録曲:管弦楽のための協奏曲Sz.116, 舞踊組曲Sz.77, 2つの肖像op.5,Sz.37, ルーマニア民俗舞曲Sz.68,
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「舞踏組曲」が殊に素晴らしい

エルネスト・アンセルメ指揮のバルトーク管弦楽曲集。「管弦楽のための協奏曲」が1959年。「舞踏組曲」「二つの肖像」「ルーマニア民俗舞曲」が1964年の録音である。……「管弦楽のための協奏曲」では、マルチチャンネルの一部で歪んだ音があり、若干気にならないこともない。しかし、精緻さと音色の面白さでは追随を許さない素晴らしい演奏であることも確かだ。特に第二楽章の「対の遊び」では、中間部の金管のコラールと、再現部に入ってすぐのバッソン系の木管が演奏する部分を聴くにつけ、音色の美しさの妙に嘆息を禁じ得ない。……「舞踏組曲」以下はずっと録音も良く、音色はいっそう美しい。特に「舞踏組曲」は美しい木管と、あたかも「うぐいすの歌」を思わせる東洋的な幽玄さ・エネルギッシュさが素晴らしく、この曲の隠れた名演と言えるのではないだろうか。
飾り気なく過ぎ行く時間

野性的なものと計算の微妙な分量が作者の持ち味ですが、ここでのアンセルメの指揮による演奏にもそれはいえます。第一印象は、まず実直であること、そして聴くほどに丁寧な演出やアクセントが施されていることに気が付きます。これはバルトークが本来意図したものでしょう。時代の背景が目に浮かぶような音。録音も初期ステレオならではの味があり、個人的には当時の器材の真空管のこの感じがたまらなく好きです。いいCDです。



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