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アメリカ大都市の死と生 (SD選書 118)
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| 商品カテゴリ: | アート,建築,デザイン
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| セールスランク: | 101290 位
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稀代の悪訳、わかりにくさが魅力?
大規模再開発に反対するようなまちづくりの文脈で必ず引用される、都市計画の古典をようやく読んでみる。原書は1961年にロックフェラー財団の研究費を得て発行された。それを当時、メタボリズムの旗手の1人として名声を挙げつつあった故・黒川紀章氏が、エール大学の建築科の学生から話を聞いて手に入れのめり込む。1:都市の特性、2:都市の多様性の条件、3:衰化と退化の原因、4:種々の異なる戦術、の4部構成のうち、1部と2部を7年がかりで翻訳したものが本書だ。
この氏の訳が非常に直訳チックでなかなか頭に入ってこない。しかも話題は米国。残念ながら土地勘がないので、議論の趣旨が肯定的なのか否定的なのか、一読した限りではわからない箇所が多数あった。たとえばこんな具合。「フィラデルフィアのワシントン・スクエアをここ数十年というもの完全に引きついできた変態者たちこそ、この小宇宙だけについていえば、この都市のふるまいの一つの顕著なあらわれである」。わかりにくさ故に、都合の良い解釈を許す幅の広さがあり、それが長きにわたり引用され語り継がれてきたという一面もあるのではないだろうか。
騙されるな。原書は良いが、翻訳書は最悪。
原書の素晴らしさは言うまでもありませんが、翻訳書はその前半部分しか訳しておらず、
また日本語として読めるような文章になっていません。活字も小さく、読みにくいこと
この上なしです。本書を買った方は皆、騙されたと思うでしょう。ケビン・リンチの「都市の
イメージ」は最近改定されたようですが、本書ももう一度翻訳してもらうべきです。
ジェイコブスも黒川紀章も大好きなだけに、出版社には是非お願いしたいと思います。
面白さに、まいりました。
この本は、要塞として都市を考える、あるいは都市を壁で囲うような考え方に対する、最大の批判になっていると思います。「管理社会批判」のようなキーワードで都市を論じたい人には、面白いのではないか。「公」と「私」の関係についても興味深い論点が出ています。もっと様々な論点がそこかしこに散らばっていますし、キーワードだけでは言い尽くせない魅力もあります。現実の多面性を最大限浮き彫りにしようとする文章の中に、ピッタリ表現されるアイデアと、豊富な具体例。これは買いです。
街を見る目が変わります
アメリカの大都市(ニューヨークなど)を事例に挙げ、都市のあり方を説く本。 従来のトップダウン型の都市計画、また「田園都市」やコルビュジエの「輝く都市」に対する考え方が示されている。著者は歩道でのコミュニティの重要性を説いたうえで、都市には<多様性>が必要だと主張する。また本書では、都市の街路や地区に多様性を生み出す条件として、1.用途の混合 2.小規模ブロック 3.年代と状態の異なる建物の調和 4.人々の集中 の四つを挙げている。例えば<2.小規模ブロックの必要性>は、『大きなブロック(ブロック=街路により分けられたまとまり)は、決まった人にしか使われない通りを生み、隣の通りの人々と分離し単調になる』といった具合だ(それはつまり多様性を生むためには小さなブロックが有用であるということだ)。著者の主張は明快で説得力がある。 著者の主張は<市民参加のまちづくり>といったボトムアップ型の都市政策と深く関わりをもつだろう。 ぶらぶらと街に出かけたとき、確実に街、街路、公園などが気になるようになる一冊である。
鹿島出版会
都市のイメージ 明日の田園都市 (SD選書 28) 輝く都市 (SD選書 33) The Death and Life of Great American Cities The Economy of Cities
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